今回のテーマは、「北海道におけるキャバクラ男性求人」です。北海道では、道庁所在地の札幌市をはじめ各地で男性向けのキャバクラ求人が見られますが、中でも特に多くの求人が見られるエリアとは?また、気になる給料相場や、北海道のキャバクラならではの特徴とは?それぞれ解説してみたので、ぜひチェックしてみてください。
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【北海道】キャバクラ男性求人の特徴・給料相場まとめ

この記事の目次
キャバクラが営業する北海道の主要な歓楽街

北海道は、北日本で最大級の都市として栄える札幌市を道庁所在地とするエリアです。
札幌市には、東京の「新宿歌舞伎町」や大阪の「ミナミ」に匹敵する規模の歓楽街「すすきの」がありますが、キャバクラはすすきのをはじめ北海道内のさまざまなエリアで営業しています。
では、そんな北海道で特に多くのキャバクラ求人が見られるエリアとはどこなのか解説してみましょう。ちなみに、「キャバクラ」という名称に関して、北海道には他の地域にはない習慣があるので要注意です。
北海道では、一般的に「セクキャバ(ツーショットキャバクラ)」と呼ばれる業種のことを「キャバクラ」と呼びます。
そして、他のエリアで「キャバクラ」と呼ばれる業種のことを「ニュークラブ」と呼称する習慣があります。
通常なら、キャバクラは男性のお客様を美味しいお酒やキャストとの会話で楽しませるお店を意味するわけですが、北海道ではキャストにおさわりができるセクキャバのことを指します。
なお、北海道以外のエリアで「ニュークラブ」といえば、いわゆる「高級クラブ」を指すのが一般的です。
ここでは、他エリアに関する記事との兼ね合いも考え、便宜上「ニュークラブ=キャバクラ」として紹介します。
札幌市すすきの
北海道で特に多くのキャバクラ(ニュークラブ)男性求人が見られるエリアは、札幌市の歓楽街であるすすきのです。
すすきのは、もともとは明治時代の初めに北海道が開拓され始めた頃から歓楽街として整備されてきた歴史があります。
現在の札幌市は当時、北海道開拓の拠点となったエリアで、多くの人が行き交い、旅館や飲食店などが数多く建ち並んでいました。
そんな中、開拓の作業に従事する男性たちのために遊郭を設置しようという取り組みが行われ、「薄野(すすきの)遊郭」が形成されます。
「薄野」という地名があったわけではなく、区画整備を行った薄井龍之という人物の名前の「薄」がもとになったという説が有力ですが、一面にススキが生えていたことが由来であるという説もあります。
いずれにせよ、すすきのはその誕生以来、一貫して男性が美女と過ごす時間を楽しむための街として存在し続け、遊郭がその姿を消したあとも風俗店やキャバクラがひしめく歓楽街として現在に至っています。
そんなすすきのは現在、100軒をゆうに超える数のキャバクラが軒を連ねている全国有数の“キャバクラ激戦区”であり、男性向けの求人も数多く見られます。
詳しくはのちに述べますが、すすきのならではの特徴としては、「ホールスタッフ」や「Webスタッフ」のほかにレジ回りの業務をメインで担当する「キャッシャー」という職種の求人が多く見られる点が挙げられます。
多様な職種の求人が見られるエリアであり、多様な働き方ができるエリアであるわけです。
札幌市外
北海道では、札幌市外でも多くのキャバクラを見つけることができます。
港湾都市として長い歴史を持つ函館市や、道内で札幌市に次ぐ人口を誇る旭川市、北海道の“空の玄関口”である新千歳空港がある千歳市などが挙げられます。
しかし、北海道内で特に求人数が多い札幌市すすきのに比べると、求人の数は少ないようです。
北海道のキャバクラの特徴とは?

ここでは、北海道のキャバクラならではの特徴について解説したいと思います。
キャバクラで働くキャストの特徴とは?また、来店するお客様はどのような方が多いのでしょうか?
キャストは上品なタイプの女性が多い
札幌市すすきのをはじめとする北海道におけるキャバクラの特徴は、高級店が多いことです。
キャストとして働く女性も、高級店の雰囲気に合う落ち着いた上品なタイプの女性が多いとされています。
お客様は「観光客」「出張客」が多い
キャバクラを利用するお客様は、地元の方が多い一方、観光客が北海道観光の一環としてキャバクラを利用するケースや、出張で北海道を訪れたサラリーマンが遊びに来るケースも多いようです。
特に、札幌市すすきのは全国的にその名を知られた歓楽街ということもあり、「北海道を訪れた記念に」ということで足を向けるお客様も多いのだとか。
しっかりした接客が求められる
高級店が多い傾向にある北海道のキャバクラでは、男性スタッフは「しっかりとした接客」を求められる傾向にあるといえるでしょう。
地域によっては、ラフな雰囲気が求められる歓楽街も見られたりしますが、札幌市すすきのをはじめとする北海道のキャバクラでは、きちんとした礼儀作法にのっとった接客が求められます。
北海道のキャバクラの給料相場

北海道のキャバクラにおける給料相場はどうなっているのでしょうか?
ここでは、北海道のキャバクラで特に多く見られる「ホールスタッフ」「Webスタッフ」そして「キャッシャー」といった各業種の給料相場を見てみましょう。
ホールスタッフ
・ドリンクやフードを運ぶ
・キャストの合図に従って新しいアイスや灰皿を用意する
といったホール業務を中心に、清掃をはじめとする雑務を担当するホールスタッフ。
給料は月収25~30万円が相場で、全国平均に比べるとやや高めとなっています。
東京や大阪と同じくらいの高収入を期待できるのがポイントです。
Webスタッフ
ホームページの更新作業やWeb制作といったさまざまなWeb関係の業務を担当することになるWebスタッフの給料相場は、月収25万円となっています。
【東京】月収23万円
【大阪】月収24万円
といった他エリアの相場に比べると高いですが、キャバクラ激戦区であるすすきのでは、より充実した情報を発信することで集客力を高め、他店に差をつけたいと考えているお店が多いことが理由と考えられます。
そのため、高い給与を設定して男性にアピールしているわけです。
キャッシャー
北海道のキャバクラでは、レジや会計業務などを担当する専門スタッフ「キャッシャー」の求人が多く見られます。
お店によっては、会計業務のほかにお客様のエスコート(お店の玄関から席までご案内)という業務を担当する場合もあるようです。
そんなキャッシャーの給料は、月収25万円が相場となっています。
ホールスタッフに比べるとやや下がりますが、会計業務に興味がある方は要チェックといえるでしょう。
北海道のキャバクラ求人のポイント

北海道でキャバクラ男性求人を探す際のポイントとしては、どのようなことが挙げられるでしょうか?
北海道で稼ぐなら札幌市すすきのがおすすめ!
北海道では、函館や千歳、旭川といったエリアでも多くのキャバクラが営業しています……が、求人をチェックするなら、やはり他を圧倒する店舗数を誇る札幌市のすすきので探すのがおすすめです。
おびただしい数のキャバクラが営業するすすきのでは、多くのお店が男性スタッフを確保するために魅力的な給与・待遇を用意しています。
それぞれチェックしたうえで、自分に合っていると思われるところを選びましょう。
ちなみに、すすきのには「寮あり」という待遇で男性を迎えているお店も少なくありません。
家電付きの新築マンションを寮として用意しているというところもあるので、「稼ぐために札幌に出ても良い」という他エリアの方もチェックしてみることをおすすめします。
まとめ
今回は、北海道のキャバクラ男性求人をテーマにお送りしてきましたが、いかがでしょうか。
北海道では、札幌市の歓楽街すすきので特に多くの求人が見つかるという特徴があります。
「ホールスタッフ」や「Webスタッフ」といったおなじみの職種のほか、「キャッシャー」の求人をチェックできるのもポイントです。
ぜひ参考にしていただければと思います!
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