今回は、デリヘルドライバーとして働きたい男性に向けてお送りします。テーマは、「デリヘルドライバー求人の選び方」です。 風俗業界は慢性的にデリヘルドライバー不足に悩まされており、特に繁忙期を中心に採用が盛んですが、大切なのは数ある求人の中から信頼できる優良店の求人を選ぶことです。 そこで今回の記事では、デリヘルドライバー求人のチェックポイントを中心にまとめてみました。
デリヘルドライバー求人のチェックポイント
デリヘルドライバーは、18歳以上(高校生不可)という年齢制限をクリアしており、運転免許を持っていれば、誰でも採用のチャンスがあります。
冒頭にも書いたように、デリヘルドライバー不足に悩まされるお店は多いため、求人は全国どこでも見つかるといっても過言ではありません。
中でも、免許取得以来、無事故無違反で通している方なら採用される可能性は高いといえるでしょう。
というわけで、実はデリヘルドライバーの仕事を見つけること自体は、特に難しくありません。
やる気がある男性なら、今すぐにでも仕事を始めることができるでしょう。
(ただし、中には「運転歴」を重視するお店があり、免許を取って日が浅い方は採用が難しいという場合もありますが……)
しかし、デリヘルドライバーの求人になら何でも応募してOK!というわけではありません。
数ある求人の中には、信頼できる優良店のものもあれば、そうではないお店のものもあるからです。
要するに、応募するにあたって「このお店で働いて大丈夫なのか?」という点を見極める必要があります。
またお店によっては、自分のイメージするドライバーの仕事とは違うことをお願いされるケースもあります。
ここでは、そんなときに役立つチェックポイントを紹介します。
自分の希望に合った優良店を探すために、参考にしてみてください!
給料は相場通り?
求人を探す男性にとって、特に重要なのは「ちゃんと稼げるのか?」という点だと思います。
たとえば、「仕事が忙しいのは結構だが、この仕事量でこの給料は割に合わない……」というお店だと、働くほうもモチベーションを保つことができないでしょう。
そこで重要なチェックポイントとして挙げられるのが、「相場通りの給料を提示しているかどうか」という点です。
デリヘルドライバーの給与システムは、お店によっては月給制の正社員求人もありますが、メインは「時給制」「日給制」です。そして時給、日給の額にはエリアごとに「相場」があります。
たとえば、関東地方は【時給1,000~2,000円】【日給12,000~15,000円】あたりが相場で、関西地方の給料相場は【時給1,000円】【日給10,000円】といったところです。
優良店であれば、上記のような相場通りか、それ以上の金額を給料として提示してくれるでしょう。
しかし、そうでないお店の場合、相場よりも低い金額が提示されてしまいます。
そして、こちらが相場を把握していなかった場合、「そんなもんか」と思って疑問を持たずに働き始め、のちのちになって「この仕事量でこの給料は割に合わないのでは……」という感じになってしまうのです。
野郎WORKマガジンでは、『デリヘルドライバーの給料をエリア別に徹底調査! 』という記事で関東、関西、北海道、東北、東海……といった各エリアにおける給料相場をまとめています。
給料が相場通りかどうかを確認するときは、ぜひ参考にしてみてください。
ガソリン代は自己負担?お店負担?
デリヘルドライバーは多くの場合、「自分の車を持ち込む」ということになります。
中には、送迎専用の社用車を用意しているところもありますが、大多数のお店は「持ち込み」であると思ったほうが良いでしょう。
そこで押さえておきたいポイントは、「ガソリン代は誰が負担するのか?」という点です。
実はこの点はお店によってまちまちで、お店が負担してくれる場合もあれば、「ドライバーさんが自分で負担してください」というところもあります。
世界情勢の影響などでガソリン代の値上がりが深刻になっている昨今、やはり「お店が負担してくれたほうが助かる」という方は多いでしょう。
そこで、「どっちが負担するのか」は事前にしっかり確認しておく必要があります。
送迎以外の仕事はある?
「デリヘルドライバーは業務時間中ずっと車を運転していればいいんでしょ」という方も多いでしょうが、実はお店によってそのあたりの事情は異なります。
実は、お店によっては“送迎以外の仕事”をお願いされることがあるのです。
仕事の内容は、ちょっとした事務作業の手伝いや、事務所の清掃など。「送迎の仕事がない待ち時間にお願いします」といわれることがあります。
「別に事務仕事も苦にならないです」という方であれば特に気にならないでしょうが、「ドライバー」という仕事にこだわりがあって「他の業務はしたくない!」という方もいるでしょう。
そのような方は、事前に面接のときなどに問い合わせをすることをおすすめします。
「服装自由」or「スーツ着用が義務」?
「別に服装自由じゃなくてもいいよ」という方もいるかと思いますが、実は「スーツ着用が義務」となっているお店は送迎以外の仕事を任される可能性があります。
具体的には、キャストをお客様の自宅やホテルに送り届けた際、まずはキャストより先にお客様と対面し、料金を受け取ったりサービス内容について説明したりする……という業務を求められることがあります。
つまり、ドライバーでありながら“接客業”も求められるわけです。
デリヘルドライバーのメリットのひとつは「接客が苦手な方でも務まる」ということですが、そのようなお店では接客もさせられるので、人によっては苦痛を感じることがあるでしょう。
というわけで、デリヘルドライバー求人を探す際は服装は自由か、スーツ着用を義務付けていないかという点を確認する必要があります。
こんなお店は要注意!避けるべきお店の特徴とは?
すでに紹介したように、
・相場より低い給料を提示される
・ガソリン代はドライバー負担とする
・事務所の清掃など送迎以外の仕事も任される
・お客様と対面する接客の仕事も任される
といったデリヘルドライバー求人が見られますが、これらは必ずしも悪質店の求人というわけではありません。
(ただ、相場より低い給料しか出してくれないところは優良店とは言えませんが……)
しかし一方で、「こんなお店は要注意!」というポイントもあります。
たとえば、「面接の際に運転免許証の提示を求められない」というお店は要注意です。
そもそも風俗店の求人では、運転免許証などを使った「年齢確認」が必須です。
見た目で18歳以上であることはわかる場合でも、一応は年齢確認が行われます。
さらに、デリヘルドライバーの場合は免許を持っていることが絶対条件であり、確認は欠かせません。
それにもかかわらず確認をしない、つまり「働こうと思えば無免許でも働けてしまう」というお店は、かなり高い確率で悪質店であるといえるでしょう。
まとめ
今回は、デリヘルドライバー求人の選び方についてまとめてみました。
チェックするポイントをあらためてまとめると、
・給料は相場通りか
・ガソリン代はお店負担か、自己負担か
・送迎以外の仕事の有無は?
・服装は「自由」「スーツ着用」どっちか?
という感じです。
また、面接の際に運転免許証の提示を求められないお店は悪質店である可能性が高いため、働かないほうが無難です。
ぜひ参考にしていただければ幸いです!
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