今回のテーマは、「女性の風俗内勤スタッフ」です。野郎WORKは、「野郎」つまり「男性」向けの求人をメインで紹介していますが、最近では「女性スタッフを募集したい」というお店が増えており、当サイトでも女性向けの内勤スタッフの求人を数多く紹介しています。

では、女性の内勤スタッフの具体的な仕事内容とは？また、気になる給与は？気になるポイントをまとめてみました！

女性もできる＆女性に向いている内勤の仕事とは？

風俗店の内勤スタッフとは、受付業務やWeb関係の業務、さらにはキャストの出勤管理や送迎、店舗の清掃、備品の整理……といったさまざまな業務を行う“風俗の裏方”というべき存在です。

お客様が楽しい時間を過ごし、キャストの女性が気持ちよくサービスを提供することができるように、さまざまな業務を通じてサポートするわけです。

そんな中、特に「女性もできる＆女性に向いている仕事」としては、どんなものがあるでしょうか。
ここでは、代表的なものをいくつか紹介します。

Web業務

お店の公式ホームページの情報を更新したり、ホームページや風俗ポータルサイトに掲載するキャストの画像を加工したりといった業務を行います。

パソコンを使用する基本的なスキルがあれば、すぐに慣れることができるでしょう。

キャスト管理

キャストのシフトを管理したり、写メ日記の投稿数をチェックしたりといった業務を行います。

お店によっては写メ日記の投稿数を「最低1日3本」など指定している場合がありますが、それがきちんと行われているかをチェックするわけです。

ドライバー

デリヘルのキャストをお客様のもとに届ける「デリヘルドライバー」や、終電後に帰宅の足がなくなったキャストを希望する場所まで送り届ける「送りドライバー」として働いている女性スタッフは、少なくありません。

講習

ひと昔前は、男性スタッフや男性店長が新人キャストに手取り足取りでサービス内容を伝授する講習が一般的でしたが、最近では「セクハラ講習が多い」という不評が多いことから、DVDで講習を行ったり、女性の内勤スタッフが講習を担当したりするケースが増えています。

ちなみに、実際に経験がある「元キャスト」の女性が務めることが多いようです。

キャスト面接

面接に訪れたキャスト候補の女性の応対を、女性の内勤スタッフが担当します。特に、風俗未経験の女性などからは「同じ女性なので緊張がやわらげられる」ということで好評を得ているようです。

性病検査の管理

風俗店の多くは、一定の期間でキャストに性病検査を受けることを義務付けていますが、デリケートなものであるため、同性の女性スタッフが管理するというケースが見られます。

女性に向いていない内勤の仕事とは？

上記のように、女性でも勤まる……そして“女性だからこそ”向いているといえる内勤の仕事は多いわけですが、その一方で、やはり女性よりは男性のほうが向いていると思われる仕事もあります。

代表的な例としては、店舗型の受付やホール業務などが挙げられます。

たとえばソープランドやファッションヘルスといったお店のフロントに女性が立っていると、来店したお客様は気まずさを感じてしまう傾向にあります。

フロントに立っているのが男性スタッフなら、男性同士の連帯感のようなものでスムーズに受付ができたり、常連さんの場合はちょっとした雑談もできたりしますが、「女性の場合は妙に気まずく居心地が悪い」と感じるお客様が多いのです。

また、店舗型の風俗店であるピンサロ(ピンクサロン)は、広いホールがパーテーションで区切られているという仕組みになっており、目立たないようにスタッフが巡回してルール違反の行為が行われていないかなどをチェックしていますが、巡回するのが女性だった場合にはどうしても目立ってしまいますし、「女性に見られているかも」ということで気が散ってしまうお客様が多いのです。

というわけで、実際にお客様と顔を合わせる仕事は、女性にはあまり向いていないといえるでしょう。

女性の内勤スタッフの求人は増えている！

冒頭でも紹介しましたが、最近では女性の内勤スタッフの求人が増えています。

ひと昔前は、「風俗店の内勤スタッフ＝男性の仕事」という暗黙の認識がありましたが、時代は変わり、むしろ積極的に女性をスタッフとして採用しているお店が増えているのです。

なぜ、そのような現象が起きているのでしょうか。

女性の内勤スタッフのニーズが高い理由とは？

社会のさまざまな面で「多様性」が重要視されている昨今、古い認識にとらわれない新しい仕事のあり方を模索する業界が増えています。

女性の内勤スタッフのニーズが高まっている風俗業界も、そのひとつといえるでしょう。

女性の内勤スタッフのニーズが高まっている理由としては、
・女性スタッフがいたほうが安心して働ける
・男性スタッフには相談しにくいことも女性スタッフになら気軽にできる
というキャストの声を取り上げるお店が、増えてきていることを意味します。

女性の内勤スタッフを揃えることでキャストにとって働きやすい環境を用意し、そうすることでたくさんの女性に応募してもらいたいと考えているお店が多いわけです。

元キャストの女性が活躍中！

風俗店のキャストとして働いた経験がある女性は、キャストを卒業したあとでその経験を内勤スタッフとして活かすことができます。

たとえば、仕事上の悩みをキャストに打ち明けられた際には、元キャストとして適切なアドバイスを行うことができます。男性スタッフにはない視点で、女性に寄り添ったアドバイスができるでしょう。

また、すでに紹介したように、男性スタッフがやると敬遠されがちな講習なども、同じ女性であり、しかも経験がある元キャストの内勤スタッフなら問題なく行うことができるでしょう。

そのようなわけで、現在の風俗業界では多くの「元キャストの女性スタッフ」が活躍しています。
キャスト卒業後のセカンドキャリアを考えている方は、内勤スタッフの求人をチェックしてみていかがでしょうか。

女性の内勤スタッフの給与事情

女性の内勤スタッフの給与相場は、ほとんど男性の内勤スタッフと変わりません。
ここでは、簡単に各職種や役職における給与の目安を見てみましょう。

受付スタッフ

すでに紹介したように、店舗型のソープランドやファッションヘルス、またピンサロなどでは受付スタッフとして女性を採用しているケースはほとんど見られませんが、出張型のデリヘルなどでは電話予約の受付などを女性スタッフが担当するケースが少なくありません。

そんな受付スタッフの給与相場は、月給25～35万円といったところです。

Webスタッフ

ホームページの更新等を行うWebスタッフの給与は、月給20～25万円あたりが相場です。

また、WebデザイナーやWebエンジニアといった専門的な業務を行う職種になると、25万円以上を稼ぐことも可能になっています。

マネージャー

マネージャーは、主にキャストやスタッフの管理を行う職種です。
シフト管理を統括するほか、キャストに対してはメンタル管理なども行います。

一般のスタッフとして経験を積み、キャストとしっかりした信頼関係を築ける実力を認められた人材が、この役職につくことができます。

そんなマネージャーの給与相場は月給40～50万円あたりです。

副店長

店長を補佐する副店長は、マネージャーと一緒にキャストの管理を行ったり、忙しい店長に代わって採用担当者を務めたりと、さまざまな業務を行います。

そんな副店長の給与は、月給60～70万円が相場です。

店長

お店の責任者として、売上管理や広告業者との打ち合わせ、キャストやスタッフの統括などさまざまな業務を行う店長は、かなりの激務ではありますが、その一方で高い収入を得られるのが魅力です。

相場は、月給70～100万円という感じになっています。

まとめ

今回は、風俗業界における「女性の内勤スタッフ」についてまとめてみました。
キャストの女性が安心して働ける環境を整えるために、最近では多くの風俗店が女性の内勤スタッフを積極的に採用しています。

また講習や面接など“女性だからこそ”向いているという業務もあります。

なお、野郎WORKでは、「こだわりで探す」の機能を活用することで「女性も歓迎」という条件の風俗スタッフ求人をピックアップすることが可能です。

スタッフという立場で風俗業界で稼ぎたい女性の皆さん、ぜひお役立てください！