風俗店のスタッフといえば、店舗のフロントに立って応対する受付スタッフの姿を想像する方が多いでしょう。そして、中には「ああいう仕事は俺には無理だ」と思う方もいると思います。そう、特に人見知りな性格の方は、「あんなにはつらつと接客なんかできない」と諦めてしまうでしょう……。
しかし、受付スタッフは難しいとしても風俗業界そのものを諦める必要はありません!風俗業界では、人見知りのあなたに向いている仕事もちゃんと存在しているからです!
では、具体的にはどんな職種が向いているのか、今回の記事で見てみましょう。
- ノウハウ
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人見知りに向いている風俗業界の仕事とは?

この記事の目次
人見知りに向いているのはどんな仕事?

人見知りの方に向いている仕事としては、そもそもどんなものが挙げられるでしょうか。
他人とコミュニケーションをとる機会が少ない
そもそも「人見知り」とは、親しくない初対面の相手と仲良くなるのが難しかったり、内気でなかなか会話の輪に入れなかったりする性格を指すわけですが、他人とコミュニケーションをとる機会が少ない仕事は、そんな性格の方に向いているといえます。
たとえば、ひとりか少人数で黙々と作業をこなすタイプの仕事が良いでしょう。
世間一般で例を挙げると、トラック運転手をはじめとする配送業者とか、施設の清掃スタッフとか、人間よりも動物と関わることが多い動物園の飼育員といった職業が挙げられます。
作業がルーティン化している
仕事内容がある程度決まってルーティン化しており、毎日同じ作業をすればOKというタイプの仕事も、人見知りの方に向いているといえます。
毎回さまざまな作業が必要な仕事は、同僚や上司に相談したり判断を仰いだりしなければならないので人見知りの方にはつらいと思いますが、ルーティン化された単純作業ならそのようなこともなく、快適に仕事をすることができるでしょう。
さまざまなデータをパソコンに打ち込んでいくデータ入力の仕事や、工場での軽作業などがこれにあたります。
風俗業界における人見知りに向いている職種3選

では、上記のポイントを踏まえたうえで、風俗業界において人見知りの方に向いている職種があるとすれば、どのようなものが当てはまるでしょうか。
デリヘルドライバー
デリヘルドライバーは、キャストをお客様の自宅やホテルなどに送り届け、サービスが終わるまで待機し、やがて終わって出てきたキャストを再び乗せて待機所に戻る……という一連の流れをくり返すのが仕事です。
通る道に違いはありますが、作業自体は変わりません。
「でもキャストを乗せて走るということは、他人とコミュニケーションを取らなければならないということでは?」と思われる方もいると思いますが、デリヘルのキャストの中には「送迎の車内では静かに過ごしたい」と考えている女性が多いのです。
もちろん中にはおしゃべり好きの女性もいるかと思いますが、大多数はシートにもたれてゆっくり体を休めつつ、スマホで動画を見たり音楽を聴いたりして過ごすのです。
というわけで、デリヘルドライバーはその仕事中に他人と密接に関わる機会がほとんどないといえます。
写真加工スタッフ
写真加工スタッフは、文字通り写真の加工(レタッチ)を担当するスタッフです。
具体的には、カメラ撮影スタッフが撮影したキャストのパネル写真を加工するのが仕事であり、やるべきことは大体いつも決まっています。
キャストの素顔を隠すためにモザイクをかけ、身バレにつながる特徴的なホクロやシミ、アザなどを消し、時には体型を少しシェイプして魅力的に見せたりもします。
基本的には、撮影スタッフから回ってきた画像を黙々と加工していくだけなので、「コミュニケーションの機会が少ない」「作業がルーティン化している」という条件を兼ね備えたものといえます。
とはいえ、写真加工スタッフがまったく誰とも関わらないというわけではありません。
たとえばカメラ撮影スタッフと連携をとりながら作業をすることもありますし、キャストと話し合いながら写真加工の方向性を決めたりすることもあり得ます。
サイト更新スタッフ
サイト更新スタッフは、お店の公式ホームページやポータルサイトに載せる情報をリアルタイムで更新していくのが仕事です。具体的には、イベントの告知やキャストの出勤情報、また新人キャストの入店情報などの更新が挙げられます。
これもまた毎日やるべきことはほぼ決まっていますし、パソコンの前で黙々と作業するのが基本なので、人見知りの方も問題なく勤まるかと思います。
ただし、サイト更新スタッフもまた、他人と絶対にかかわらないで良いというわけではありません。情報更新のタイミングを上司に相談したりすることもあります。
「人見知りは長所」と考えよう!

世間一般では、人見知りであることはネガティブなイメージでとらえられがちですし、当の本人も「俺の短所は人見知りなところだな」と思っているケースが多いでしょう。
しかし考え方をちょっと変えれば、人見知りという性格は長所にもなり得ます。
そして、その長所を仕事に活かすことができるのです。
余計なことを言わないので信頼を得やすい
人見知りの方は、他人と話すのを苦手に感じることが多いわけですが、これは裏を返せば「軽率に何でもかんでもペラペラしゃべるような人間ではない」ということを意味します。
結果的に、「思慮深い人」ということで他の人たちからは高評価を得ることができます。
たとえばデリヘルドライバーを例にとると、キャストからは「この人は余計なことを話しかけずに静かに過ごさせてくれるので居心地がいい」と思ってもらうことができ、信頼を得られるようになるでしょう。
慎重に事を進めるので間違いが少ない
人見知りの方は、他人と会話をするときなどに「今ここでこういうことを言ったら相手にどう思われるだろうか」などと考えすぎてしまう傾向にありますが、これは言い換えれば「物事に対して慎重である」ということです。
何かをするときには必ず慎重にゆっくりと考えて進めていくタイプなので、何かの作業を行うときも間違いを起こすことがあまりありません。
たとえばこれもまたデリヘルドライバーを例にとると、車の運転に関して慎重派であることは、「安全運転」というデリヘルドライバーにとって最も重要なポイントに直結します。
事故を起こしたり道に迷ってしまったりといったミスを起こすことがないので、キャストにもお店の上層部にも、「あいつは信頼できるドライバーだ」とみなしてもらうことができるわけです。
まとめ
いかがでしょうか。
たとえ「人見知りな性格で接客は難しい」という方であっても、風俗業界ではそんなあなたに最適の仕事を見つけることができます。
毎日の作業がルーティン化している写真加工スタッフやサイト更新スタッフ、また、基本的には静かに過ごしたいキャストと主に接するデリヘルドライバーなどは、その代表例です。
とはいえ、時には写真加工スタッフとカメラ撮影スタッフが綿密に連携しなければならない場面があったり、デリヘルドライバーがおしゃべり好きなキャストの女性に明るく話しかけられたり……ということもあります。
「人見知りだから」とかたくなに他人に心を閉ざすのではなく、少しずつでも周囲の人と仲良くなる努力は怠らないようにすることが大事であるといえます。
ぜひ参考にしていただければと思います!
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