自衛隊からの転身で店長へ。成果をカタチとして評価してもらえる職場環境。

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―――入社のキッカケは何ですか？

前職は自衛隊で、安定しているしボーナスもあるし良いところもあったんですけど、でも、いかんせん「基本給」が低いので、もっと稼ぎたいなとずっと思っていたんです。

月に30万円稼げる仕事で探してみると、自分の学歴じゃなかなかなくて、というか、全然なくて、世の中厳しいなぁと感じていたときに、風俗とか水商売の求人を見つけたんです。

でも、いくら稼げても怖い、危ない仕事をする気はなかったので、いろいろ調べてここは大丈夫そうだと思えたところに応募したら、それがシンデレラだったという感じです。

―――ここではどんなお仕事をされていますか？

いまは女性の面接に取り組んでいます。

正直、「すごく難しい」としみじみ実感しています。
面接に来てくれら女性ひとりひとりに目指すものや譲れないものがあって、お店側にも一定の制約があって、その2つのあいだにある溝をいかに埋められるかが、今の自分の課題です。

残念ながら入店した女性がすぐ辞めちゃうことがあるんですが、それは自分の説明が不足していたり正確でなかったり、伝えたつもりだけど伝わっていなかったり、とにかく面接の質が低かったからだと思うんです。

店長が面接した女性は退店することがないですし本指名率も高くて力の差が歴然としているので、必死に追いかけています。

―――会社・お店の雰囲気について教えてください。

マネージャーはお酒をいっさい飲まない方なんですが、同じお店のスタッフのみんなはお酒が飲めますし、同世代なので、休日に一緒に遊びにいったりごはん行ったりしています。お酒も、もう若くないので、飲みすぎず大人の飲み方をしています(笑)

―――やりがいを感じるのはどんな時ですか？

ストレートにいえば「昇給」と「昇格」が、いちばんやりがいを感じます。自分の頑張った結果の成果を評価してもらえたことがカタチとしてわかるので「よく頑張ってるね」とか「すごいね」という言葉以上に嬉しく感じます。あ、もちろん言葉も嬉しいんですよ(笑)

―――今後の目標を聞かせてください。

目標は、小さな達成感の連続の先にあると思うので、着実なステップアップが目標です。
なので、あたりまえのことをきちんと丁寧にやる為にも、今は「仕事に真剣に向き合う」姿勢が崩れることがないよう、意識しています。